2020年8月13日

戦争と平和 8月15日を前に


明後日、8月15日は「終戦の日」。より正確には「敗戦記念日」

しかしわたしにはわからない

わたしは本当に平和を願い、戦争に反対しているのか?

また

いまの「平和」が「戦争」ではなく、「戦争」が平和ではないという確信も持つことができない。

こころのどこかで、今の「ヘイワ」が破壊されることを希んではいないか?

そして戦争によって本来の人間性が取り戻されるかもしれないという希望を抱いてはいないか?


” When the rich wage war it's the poor who die.”

Jean Paul Sartre


「金持ちが戦争を始めれば死ぬのは貧乏人だ」

ジャン・ポール・サルトル


けれども、いまの「ヘイワ」と呼ばれるものも、金持ちに牛耳られているのではないか?

「センソウ」も「ヘイワ」も、いずれも金持ち=「大企業」のしつらえたお仕着せではないのか?

そしてそもそもこんにち、大企業ー金持ちが関与しない「平和」などが存在し得るのだろうか?

いや、言い直そう、人類の歴史上、富裕層が関与しない「戦争」と「平和」があっただろうか・・・



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