大体いつも悪口(あっこう)か批判めいたことしか書いていないのに、猫額洞さんから、昨日の引用の事後承諾への謝罪コメントに対して
ご連絡ありがとうございます。
お気遣い、うれしいです。
でも、引用したいと思われたときは、
あまり気になさらないで使ってくださいね。」
という返事をもらった。
文字通り、母以外の他人とは、ネット上でさえ言葉を交わすことのないわたしにとって、
この猫額洞さんの言葉は胸に沁みた。
わたしには、人間ってよく・・・いや、まったくわからない。
スマホで写真を撮り、ツイッターを見、「ケンサク」をする人間でも、わたしのようなキラワレモノに「やさしい言葉が掛けられる」ということが、わたしの頭では理解できない。
そもそもわたしはスマホを持つ人間を、それが誰であろうと、わたしのような「旧人類」に対する「新人類」だという見方しかできない。
わたしは猫額洞さんの言葉に、素直に「ありがとうございます」と言うことができる。
けれども、所謂認知行動療法での「認知の歪み」という発想は、どうしても受け付けない。
それは「性格とは運命である」という、わたしの奉じる思想と、その背後にある揺るぎない相対主義に完全に背馳するからだ。
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