ぼく自身 或いは困難な存在
2020年9月16日
断想
「世の中は甘くない」故に、患者を正道、というのか、「本道」に連れ戻すことが精神医療の役目なのか?
或いは、甘くない世の中から果てしなくどこまでも道を逸れてゆく患者に、それが彼/彼女の ── 魚がそうであるように、鳥がそうであるように ──「そうでしかありえない存在の形」として認め、どこまでもどこまでも寄り添ってゆくのが精神医療のあるべき姿なのか?
そしてもし「どこまでも」に限界があるとしたら、最早その本人以外、だれもその一線は越えることができないという一本の線とは何なのか・・・
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