Jan Švankmajer, Dimensions of Dialogue, (1982)
チェコのアニメーター、ヤン・シュヴァンクマイエルのクレイ・アニメ。
「対話の次元」とでも訳すのだろうか?(実際には「対話の(次元の)進行・進化」だろう)
「全き抱擁」「他者との一体化」とは正にこういうことを言うのだろう。ただ、微瑕を言えば、キスシーンは(わたしには)不要だ。「全き抱擁」或いは「他者との合一」は何も恋愛関係に限定されたものではない。更に言えば、「他者」が必ずしも「人間」である必要もない。
いずれにしても、世界内存在への「Cure」があるとしたらこれ以外には考えられないような気がする。
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