あなたの もっとも 暗い すべてを 知り 愛する
そして私もその一部になりたい・・・
ーフリーダ・カーロ
I see your true colors
And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
Your true colors
True colors are beautiful
Like a rainbow
◇
"I want to be inside your darkness everything"
この言葉は、直感的にはわかる気がするのだが、もう少し詳しく知りたいと思い、Tumblrでわたしのブログをフォローしてくれているジェフとジェリーのふたりのアメリカの友人に尋ねてみた。
このフリーダの言葉についての解釈はふたりともほぼ同じで、
「私はあなたのすべてを知っている。明るい面も暗い面も。そしてその最も暗い面も含めてあなたを愛する」というようなものだった。
しかしそれではわたしの解釈とはズレてくる。
わたしは、「あなた」(この場合ディエゴ・リベラ)に非常に暗い面があるが故に「愛する」という解釈だ。
あなたにはとてもダークな一面も(二面も三面も)あるけれども、それに勝る才能や思い遣り、優しさなどの「素晴らしい面も」持っていることをわたしは知っている。だからわたしはあなたを愛する・・・
そうではなく、わたしにはあなたの中に暗闇しか見えない、「だからこそ」あなたを愛します。と、わたしなら言って欲しい。
少なくともフリーダほどの芸術家であるならば、人の心の底知れぬ闇、くらい沼地をこそ愛すると思いたい。そこには決して明るい陽の光が差し込むことはない。それゆえにこそ、暗さを暗さ故に、「光」あるが故の「影」ではなく、「光のまるで見えない影」をこそ愛してほしい。
貴方(わたし)が頭の先から爪先まで「暗黒の塊」であるからこそ、わたしもその一部になりたいと・・・
至上の愛はサタニズム=悪魔崇拝に似ている。
But I see your true colors
Shining throughI see your true colors
And that's why I love you
So don't be afraid to let them show
Your true colors
True colors are beautiful
Like a rainbow
そうじゃない・・・
“Love means to love that which is unlovable; or it is no virtue at all.”
― G.K. Chesterton
「真の愛とは、愛されざる者(もの)を愛することである、でなければそれは全く美徳ではない・・・」
― G.K. Chesterton
「真の愛とは、愛されざる者(もの)を愛することである、でなければそれは全く美徳ではない・・・」
ー G.K.チェスタトン
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