● いいブログが書きたい。これまでここに書いてきたもので読むに堪えるもの、読むにあたいするものがいったいどれだけあっただろう。実際ほとんどすべてが反故のようなものだ。
わたしにはいいブログを書く能力が無い。
わたしがたまに読んでいる同世代の女性のブログがあって、淡々と、肩ひじ張らずに、実に素直に書いているのだけど、あまり人気が無い。コメントが無い。いつも何故?と思っている。
無論コメントの多寡がブログの質に比例するわけではないと知りながらも、閑古鳥さえそっぽを向くようなものしか書けないのは余りにもさびしい。
● その同世代の女性のブログを久しぶりに眺めていたらこのような記述があった。
「美容院でdマガジンというのか
タブレットに多数の雑誌が入っているのを見ていて
「ハルメク」なんて雑誌を見ていた。」
タブレットの雑誌!? この箇所を読んで、なにかとてつもなくグロテスクで醜悪な、思わず目を背けたくなるような光景を想像し気分が悪くなった。
例えば電車で、例えば病院の待合室で、隣に、向かい側に、このような光景を見たら、わたしはいたたまれずにその場を離れるだろう。
そのような時代にわたしは生きている。
そのようなことが全く気にならない時代に彼女が生きている。
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