2019年6月3日

迷い(ブログの閉鎖について)


ブログを非公開にしようかと迷っている。つまり案の定、コメント欄を閉じた日から、もともと少ない閲覧者がほぼ三分の一になった。つまり一桁だ。

しかしコメント欄を開けることはできない。わたしは(もはや誰も読んではいないだろうが)これまでもらったような、中身の濃い長文に(わたしは長いコメントが好きだと言ってある)相応しい返事をどうしても書けない。また書けるようになるとも思えない。

そのことについて、たとえばFさんは、「(コメントへの)返事に関しては一切お気遣いなく」と何度も言ってくれた。けれどもそういうわけにはいかない。
わたしのどうでもいい文章をちゃんと読んで、それについて自分の考えをまとめ、美しい文章(特にFさんSさん)で意見を述べてくれるのを無視して、どうして自分の書きたいことだけを書くことができるだろう。

「じゃあ書きませんから」と言われても困る。
主治医も母も、ブログだけがあなたの外界との唯一の接点だったのにと、心配している。

更に非常にもったいなく思うのは、あれだけ質の高い一連のコメントが、コメント欄を閉じることによって、誰も読むことができなくなってしまったということだ。
過去に書きこまれたものだけは誰もが読めるように、という設定はできない(このブログでは)

全く皮肉なもんだ。自分よりレベルの高い人ばかりが読者で、彼ら彼女らが、誠実で、それでいて中身のあるコメントをくれて、それについてゆけなくなってブログを閉じることになるとは・・・


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