2018年8月8日

サム・フェイヴァリット・シングス


Paris - Infatuated couple along the Seine, ca 1954, Kees Scherer.



kanayama Yasuki. (1926 - 1959)


セロニアス・モンク「ルビー・マイ・ディア」


わたしが作りたいと思っているのは、またこういうブログがあればいいなと思うのは、
先ずセンスがいいこと。話題にしろ、セレクトするアートや音楽や引用でも、目利きであること。そして話題が豊富なこと、といってもわたしの場合、スポーツやエンターテインメントなどには興味がないので、音楽、映画、アート、そして文学などの分野ですが。

かつてそういうブログがいくつかありました。共に若い女性のものでしたが、一人はイラストレーター、もう一人は洋服をデザインして創っているひとでした。

そんな、「ウワア、この人センスいいなぁ!」と憧れてしまうような、お手本にしたいような、こっそり盗んでしまいたくなるようなブログ、今もどこかにあるのでしょうか。

写真だけ、絵画限定ということなら、美しく目を惹くブログは海外にいくつかあります。
残念ながら外国語で書かれたブログの良さを堪能できるほど、わたしは語学に自信がありません。

美しく多彩なイメージで目を楽しませ、文学的センスで知的好奇心を刺激し、出逢ったことのない映画や音楽を教えてくれる。
詩人であり、哲学者であり、ユーモアのセンスにも富んでいる。

ああ、そんなブログに出会いたい!

それまでは自分でその真似事をしてみるしかなさそうです。





〔写真〕-上は「パリ、セーヌ河畔を散歩する恋人たち」オランダのカメラマン、キース・シェーラー(シーラー)が1950年代に撮ったものです。

下は金山康喜(かなやまやすき)(1926ー1959)という日本人画家の「コーヒーミルのある静物画」です。これも金山晩年50年代の作品。

モンクの「ルビー・マイ・ディア」これは1965年の「ソロ・モンク」から。








2 件のコメント:

  1. 写真と絵と音楽。

    センスがあるのか、いいのか、私にはわかりませんが、Nicoさんのブログは好きですね。

    ただ、セロニアス・モンクは私には暗すぎます。

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    1. センスがあるのかないのか?yy8さんが解らなければ誰が決めるのでしょう?
      わたしのブログのどんなところが好きですか?yy8さんにはどう見えますか?

      ピアノ・ソロですからね、あまり賑やかにはならないでしょう。ビル・エヴァンスのソロもいいですよ。暗いというよりも、静謐さかな?

      yy8さんはやはり日本のものがいいですか?

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