2018年10月23日

サイテーだ…


独りじゃさびしい。でも誰かが現れると、途端に失うことばかり怖れている。

何故ならわたしには何もないから。

Absolutely Nothing! ― 全き無!完全なる無!

いや、完全なる「無」ですらなく、無駄に生き延びているだけ始末が悪い。

ほんとうに最低だ。



アリゾナ州のホテルパイオニア。撮影されたのは1956年。撮影者不明。
どういういわれのある場所か知らないが、いい雰囲気だ。
こんなホテルに一晩泊まって、ロビーの脇のバーで飲んだくれて、
部屋に帰って、頭にズドンと一発。そんな空想が気を鎮める。

アリゾナじゃなきゃだめだ。いや、テキサスでもカンサスでもテネシーでもアーカンソーでもいい。
この国じゃ絵にならない。何もかも。

こんな曲を流しながら・・・ズドン・・・

スティーヴィー・レイ・ヴォーンのカバーしたジミ・ヘンドリクスの「リトル・ウィング」

こちらはクラプトンのカバー


やっぱりBLUES BLUE’S…




2 件のコメント:

  1. こんな曲を流しながら・・・ズドン・・・これ気に入りました。ちょこっとユーモアを感じて。最近、哲学カテでd_y_nという人が現われて、しばしば分かりにくい変な質問を出していますが、Nicoさんのこのフレーズから思い出した質問と、その回答があります。
    「遮光率100%のサングラス」・・どんな使い道がありますか?という質問で、私は「もうじき正月になりますが(まだ、かな)その正月の遊びの福笑いに使えそうです」と回答したところ、汽笛さんは常識的な発想の回答が多いですね。私の反対かも。なんて言われてしまいました。そんな中でtefu_tefuuさんの回答がよかったですね。「モグラが地上に出てきてお散歩している時に、掛けていた気がする」というもので、とても気に入ってしまいました。質問者も、ユーモアのあるサクッとした回答は好きですと言ってますが、モグラの行動をお散歩といったり、メガネを掛けていたと断定するのではなく、気がするとしたところに回答者の《余裕》を感じます。
    面白がり屋の私は、だから「こんな曲を流しながら・・・ズドン・・・」も気に入ってしまいます。でも私は、この曲を聴きながら「癒されて・・・明日もまた頑張ろう・・・」でした。
    ちなみに《余裕》という表現はやはりこの質問者さんの別の質問で使われていた事を意識しています。

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    1. ははは、そうですか、ユーモアを感じてもらえれば何よりです。いやこっちは真面目ですが、そんな中にクスッという要素があったっていいじゃないか、と。テフテフさんとはやりとりがなかったと思います。なかなかいい回答ですね。
      文学的なセンスを感じます。

      もう1年ほど、サイコロと決別して以来おしえてgooには行ってません。
      面白そうな方が現れてよかったですね^^



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