2018年11月11日

ボギー俺も男・・・だ?


最近は絵よりも写真の投稿が多くなった。古いモノクロ写真も大好きだけど、同時期(50~70年代)のカラー写真の味も捨てがたい。

わたしが「フィルム・ノアール」好きだと言ったら驚くだろうか?
「ノアール」=黒、闇、夜、影・・・日蔭者を自称するわたしがそれを好きでも不思議じゃないだろう?
しかし、「フィルム・ノアール」に付き物なのは、「酒」「シガー」「女」「銃」「ヴァイオレンス」「破滅」つまり「ハードボイルド」・・・
非モテの引きこもりにはおよそ縁遠いものばかり(笑)

何でこういうスタイルに惹かれるんだろう?
わからないけど、とにかく「スタイルのあるもの」に惹かれる。
「ポリシー」を持ち、自分の「テイスト」「スタイル」を持っている人たちに興味をそそられる。
もちろんあくまでそれは、わたし好みの「テイスト」であり「スタイル」「ポリシー」であることは言うまでもないことだけど。

ところで、今日コメントをくれたYさん。「わたしに長所なんかない」という言葉に、
「ありのままの自分を表現する姿勢。 これが最大の長所」だと。
なるほどと納得。

レイモンド・チャンドラーに
" There is no bad whiskey. There are only some whiskys that aint as good as others. "

「悪いウィスキーってのはないんだ。ただ、他のウィスキーと同じほどいいのじゃないのがたまにあるってだけさ」
なんて言葉がある。

わたしはこれを、"That aren't as same as others" 「他と同じじゃないのがたまにあるってことさ」と言い換えたい。

◇   ◇


「俺たちはみんな壊れている。だから光が差し込んでくるんだ」
ー アーネスト・ヘミングウェイ


ーPeople Are The Worstー
「人間!最悪だ!」外出時にはこのキャップを。


“I hope to arrive to my death, late, in love, and a little drunk.” 
       ー Atticus.

「願わくば、我が死、恋と、少しの酩酊の後に訪れんことを。」
ー ヘロデス・アッティクス(古代ギリシャのソフィスト)


New York City - 1940's, Weegee (Arthur Fellig) 

ニューヨーク、撮影、ウィージー(1940年代)


New York, 1952, Ernst Haas.

ニューヨークの黄昏時、エルンスト・ハース(1952年)

“I drank to drown my sorrows, but the damned things learned how to swim.”
― Frida Kahlo

悲しみを溺れさせるために飲むんだけど、あいつら、泳ぎ方を覚えちゃてさ」
ーフリーダ・カーロ



Chet Baker - Almost Blue

チェット・ベイカー「オールモスト・ブルー」





 










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