Florence, Paris, 1959, Edouard Boubat. (1923 - 1999) - Gelatin silver print - |
写真は50年代のパリ。撮影したのはエドワルド・ブーバーです。
モノクロ写真の魅力を伝えるには、やはりドアノーでしょうか。わたし自身はアジェでした。
La Sonnette, 1934, Robert Doisneau |
『アジェのパリ』『ドアノーのパリ』と、それぞれ分厚い写真集が、確か「タッシェン」から(?)出ていたと思います。
エミール・シオランの『生誕の災厄』を愛読するわたしでも、やはりドアノーの魅力には敵いません。
つまり、「失われた時」を求めて、わたしはドアノーを、アジェを、木村伊兵衛を観ます。
つまり、「失われた時」を求めて、わたしはドアノーを、アジェを、木村伊兵衛を観ます。
以前(本当に随分昔)深夜のテレビで「麻布狸穴」という番組があって、知り合いのディスク・ジョッキー(ナビゲーターと呼ばれていた)が、司会の女性に「誰の写真集が欲しいですか?」 と尋ねられ、ヘルムート・ニュートンと即答していた。人それぞれですね。
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