2019年11月13日

「わたしは なぜ どのように 頭がおかしいですか?」


このブログは、11月4日の「真空地帯」の投稿を以て、実質的には終わっている。

それ以降の投稿は、あらずもがな、なくもがなと言ったところだ。

底彦さんは、最近は、過去の投稿を読んでくれているらしい。


わたしは今、なにかが分からずに困っているようだ。

けれども、自分が何が分からなくて困っているのかがわからない。

これは底彦さんのブログにもコメントしたことだが、

わたしの大好きな瀬里香さんの言葉がある。

「わたしは なぜ どのように頭がおかしいですか?」

これはもう10年以上前に彼女と知り合ったさるQ&Aサイトのメンタルヘルスのカテゴリーに、彼女が投稿した質問だ。

わたしが「わからなくて困っていること」というのも、ひょっとしたら、

「わたしは なぜ どのように 頭がおかしいですか?」ということなのかもしれない。

ここで、「おかしくなんかない」とか「みんなどこかしらおかしい」という言葉は絶体に聞きたくない!

来週、家族会の相談室に話をしに行く予定になっている。
次の週には二人の若い保健士との二度目の面談がある。
そしてそれを踏まえて、再びデイケアのスタッフとの話し合いがもたれるだろう。

若い保健士は言う。「Takeoさんのことをもっといろいろ知りたいので。」
家族会の相談員はベテランだが、わたしのことは何も知らない。

しかしわたしのことを一番知りたいのはわたし自身だ。
あなたのことを教えてくださいと言われてわたしに何が言える?

「わたしは何故ここにいるのか?」

「わたしは なぜ どのように 頭がおかしいですか?」

わたしの言えることはこれだけだ。

たとえば冗談ではなく、誰かに「Takeoさんはどうしたいですか?」と聞かれても何もわからない。何も・・・そう。質問の意味さえ分からない。

わたしは なぜ どのように 頭がおかしいですか?」

この答えが得られるまでは一歩も先へは進めない・・・


あるいは最後の投稿である「真空地帯」に照らせば、

わたしをわたしたらしめているもの」がこの世界に何ひとつないという事実・・・




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