2019年5月4日

ブログについて独り言


いいポストがしたい。ドロローサのブログを見ていると、嫉妬と羨望の入り混じった気持ちになる。彼女のブログから絵を盗みたいという衝動に駆られることもある。

けれども、彼女に負けたくはない。彼女のブログは約700人がフォローし、フェイスブックの彼女のページは、さすがにトーンは抑えてあるものの、数万人のフォロワーがいる。

確かに彼女にインスパイアされることは多いけれど、やはり負けたくない。
敗けるとはフォロワー数やPVの多寡ではない。

底彦さんがわたしの絵に関心を持ってくれているということを知っただけでも充分な収穫だ。いづれ彼の好みから次第に逸れてゆくかもしれない。けれどもわたしはわたしの美意識に忠実でありたい、そうするとどうしてもドロローサと重なってしまうのだが・・・

1万4千人のフォロワーがいるタンブラーは暫く休もうと思う。彼ら彼女らは、わたしのポストする綺麗な絵を望んでいるはずだ。今のブログには月夜もなければ、黄昏時に飛ぶひばりも、深山の瀑布も、森も、風車も水車小屋もない。私はこのブログの右側に並んでいるような絵と写真で2011年3月から8年間やってきた。今このスタイルを暫く外れようとしている。

荒俣宏が悪趣味の定義をしている。
「悪趣味とはあからさまであること」「悪趣味とは性器であること」「悪趣味とはSEXであること」それらの延長線上にドロローサのスタイルがある。
Tumblrのフォロワーを失望させたくはない・・・いや、言い換えよう、彼ら彼女たちに失望されたくない。

趣味のいい悪趣味を身に付けたい・・・



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