2019年3月5日

Vittorio Piergiovanni / ヴィットリオ・ピエルジョヴァンニ (1921 - 2010)


20世紀イタリアのフォトグラファー、ヴィットリオ・ピエルジョヴァンニの作品です。
イタリア語のキャプションが付いていますが、敢えてこのスタイルを選びました。
どの作品も映画のワンシーンのようです。



















わたしはいちばん上の

Loreto, Ciascuno a suo modo (Loreto, Each in its own way), 1957

「ロレト(イタリアの町/ 広場)、みなそれぞれの途を」という写真がすきです。



◇From Here









2 件のコメント:

  1. 一枚目の写真、これが投稿されてから、ほぼ毎日二回は見てしまいます。
    まさに映画のワンシーンでもあり、映画一本を見たような気にもなります。
    ぼくは写真を撮ることがあまり無いんですが、こういうのはどうやって撮ったんだろうと思ってしまいますねぇ。
    たぶん、何かの偶然が重なって、こんな不思議な感じにが成ったんじゃないかなと思いました。

    では、また。

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    1. こんばんは。

      「みなそれぞれの途を」タイトルがいいですね。
      未見なのでハッキリしませんが、アラン・レネ監督の「去年マリエンバードで」か「二十四時間の情事」=(ヒロシマ・モナムール)で、庭園のようなところで、黒い人影が、あちらこちらにたたずんでいるシーンがあるということです。

      この写真はひょっとしたら、映画のように、人を配置したのかもしれませんね。
      ドアノーの有名なキスの写真も、彼の演出ですから。

      これが仮に演出だとしても、この写真の魅力は変わりませんけどね。

      写真は日本ではあまり(絵画以上に)人気がありませんが、お気に召してなによりです^^

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