Rafael Yaghobzadeh Near-General Strike in Paris Today Dec 5, 2019
Nearly 500,000 workers took to the streets today throughout France. This is a real, near-general strike, not the weird, one day strikes the unions in France often call. The French working class is showing that they’re not willing to accept Macron’s cutting their pensions, making them work longer for less. The largest federation of unions in France, the CGT, is the main organizer of the strike. Public transit is largely closed. Trains, which are a major means of transportation in France and throughout Europe, are largely closed. Mail is not being delivered, garbage collectors are on strike, public school teachers are on the line, airline staff (Air France) and air traffic controllers, energy workers as well as those in assorted public services, road transport, oil refineries, the justice system and university employees (professors and other staff) are all on the line. Even doctors, nurses and ambulance drivers are supporting the strike (even though they’re not yet walking out due to the nature of their jobs). Right now, the strike is limited to public employees, but that could change. Press interviews indicate that the public, which is heavily dependent on the public metro subways and train system, is massively supporting the workers, because they know their pay and pensions are on the line as well.
American unions and workers could learn from our sisters and brothers in France. Solidarity! Vive la CGT!
https://kvetchlandia.tumblr.com/
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これはTumblrでフォローしているアメリカのジェフのポストですが、わたしは新聞を読まないので、今この時、フランス国民はマクロンの年金削減政策に反対し、事実上のゼネスト状態にあるようです。
数日前はドイツで、これを上回る60万人規模の環境破壊反対(?)デモがありました。
日本では年金や生活保護費が削減されても数千人単位のデモすら起きない。
いったいどういう国民でしょう?
「生かすべからず 殺すべからず」
「民は愚かに保て」
この政策が、そしてふたつさんの重視する「教育」が見事に奏功している。
日本は韓国にも香港にもなれない。ましてヨーロッパなど山のあなたの空遠く・・・
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ふたつさんは今日頂いたコメントに、
「本当の意味で熱烈に支持している人などほとんどいないような人たちが国を動かしているというのが現状です。
しかも、それをすべて国民が選択したことにされてしまうような仕組みに成っています。それが、「大規模社会における多数決」と言うシステムの致命的な欠陥です。」
と書いておられる。しかし、社会の仕組みとしては、韓国も、香港も、ドイツ、フランスも、選挙によって代議士を選ぶという根本は違わないはずです。集会・結社の自由も現行の憲法で認められています。
香港の首相は言いました。「毎日がスムーズに運ぶことが最も重要」「デモは社会のスムーズな活動の妨害になっている!」と。けれども香港市民は圧倒的にデモを支援しました。
昔日ほどではないにせよゼネストはフランスの、フランス市民のお家芸です。
お前たち(政治屋のやり口が)気に入らなければ社会を止めてやるぞ、と。
電車は止まる。郵便物は配達されない。医者も救急隊員も仕事を放棄することはできないが、労働者たちを支持する。公立学校の教師、大学教授もデモに参加している。ゴミの収集もストップだ。ゴミの山があちこちに在るのが「パリ」だ。
アメリカ人のジェフは俺たちにだって、フランスの兄弟たちと同じことができるはずだと言っています。そしてアメリカは現に、ゼネストはともかく、時に100万単位のデモを行います。
日本が先進国だなどと世迷言を一体誰が言っているのか?
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野牛は家畜牛に、イノシシは豚に、狼は犬になって野性は失われた。
だが、それは牧人を喜ばせたに過ぎず、
動物自身にはなんのいいこともなかった。
人は人にすぎず、混ざりけなしでいられるに越したことはない。
しかしそれが叶わぬなら、いくらかの獣性を帯びる方がまだましだと思う。
次のような算式にあてはまるようでは、興醒めである。
人+家畜性=社会人
ー 魯迅『而巳集・中國人の顔、略論』一九二七年
こんばんは。
返信削除ぼくが言った、
『それが、「大規模社会における多数決」と言うシステムの致命的な欠陥です。』
と言うのは、そういうデモやストライキを行っている国でも、そのデモやストライキが起きてしまうということです。
(本当の意味で「抗議」が成立しているのならば、その国の次の政権は国民に満足を与えるはずですが、現在そういう政権は世界中に一つも存在していません。現在「幸福度」や「満足度」が高い国と言うのは、ほんの数パーセントの差で上回っているという程度のことですから、大差はないと言っていいでしょう。実際そういう国にも必ず貧困層があり、孤独な人や差別されている人がたくさんいます。)
そして、それをそのストやデモを行っている人たちが選択したと言う形にされてしまているということなわけですから、自分で選んで、自分で文句を言っているにすぎません。
だから、デモはできますが国家の転覆などは、もうできなくなっているわけです。
おそらく、今それをやれば、デモの参加者がどんどん離れて行って、国際的にも批判されるように成り、結果的には主張自体が崩壊して霧散してしまうでしょう。
(イスラム国のように)
確かに、抗議の様相を一見すると、激しい抗議のように見えるかもしれませんし、そういう活動が、世間の注目を集めるようにはなりますが、結果として、その次に立てられる政権も、また、きっと似たようなものに成ります。
ただ単に、似たようなものを順繰りに繰り返しているにすぎません。
(アメリカの政権が二大政党の間で行ったり来たりしているのが典型的な例でしょう。)
ハッキリ言ってしまえば、延々と同じ政権に依存している日本との間に根本的な違いがあるとも言い切れないと思います。
ぼくは、今までのようなやり方、つまり、「暴力的なテロ」や「デモ」や「スト」では、もう結果が出ないと思っています。
なぜならば、経済的に行き詰ってしまうからです。
テロやデモを行っている人たちの大半が、自分の経済(=カネ)を捨ててもそれをやりきるという強い信念を持っているわけではありません。
イスラム原理主義者のような人たちですら、現在ではカネがなければ活動が行き詰ります。
(逆に、経済的に豊かな者がそれを行えば、「独裁」に成ります。)
つまり、この「経済至上主義」的な考え方を根本的に崩壊に導くような考え方が、無ければ、現状の打開は不可能です。
スイマセン、話が大きくなりすぎてしまい、ここで話せる範囲ではなくなってしまいましたので、また、いつか続きを書きますので、お許しください。
※ヨーロッパや香港などでの抗議活動、それ自体を批判するつもりではありません。
抗議する姿勢は必要だと思います。
ただ結果として、その抗議を行っていた人たちがまた同じような政権を選んで(選ばされ
て)しまうわけですね。
それでは、また。
続きです。
返信削除自分の絵の「タイトル」として作った文が、この記事と関連しているように思いました。
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「詩のような題」=Petic-Title
おりの なかで かわれている
どうぶつたちが おりの なかで かわれている
えさを あたえられ
せわを されて
なにふじゆう なく くらしている
しかし
そこに やせいは ない
そこに しぜんは ない
そこに いのちは ない
ほんのうは うしなわれ
よろこびも なくされて
それを いのちとは いわない
きょうも たしかに いきて いる
からだは
きょうも たしかに しんで いる
こころは
そう
この おりの なかでは
いきることが しぬこと であり
くうことも ねむることも
しぬこと である
きょうも あしたも
なに ふじゆう なく いきさせられて
なに ふじゆう なく しにつづける
そんな みえない おりの なかで
きょうも にんげんという どうぶつたちが
たっぷりと えさを あたえられ
ゆきとどいた せわの なかで
『りろせいぜんと かわれつづける』
まるで
せいじゅくした おとなの にんげんたちには
えさと せわの ほかに
もう なにひとつ ひつような ものなど ないかのように
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では、また。
こんばんは、ふたつさん。
削除最初のコメントについては、やはりわたしは香港や韓国、フランスをはじめとした主に西ヨーロッパ各国の国民と日本の国民では明らかに違うと思います。
一体彼らは、子供のころから親に、また学校で、「オクニ」「オカミ」のやることに逆らっちゃいけないよ!と教わらなかったのでしょうか?
年金や生活保護費を毎年のように減らされて行っても、「仕方がないよ、国の決めたことなんだから」と何故フランス人は思わないのでしょうか?
なぜ日本人のようにおとなしくしていないのでしょうか?
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ふたつめの詩はとてもいいですね。わたしの生き方と重なり合うようです。
とてもいいと思います。
ただ、今のわたしは例えば来年の三月にこの世にいるかどうかもわからない。
もし来年三月にまだ生きているとしたら、一体どこで?どのような形で?
今のわたしは死にきれずに警察に保護されるようなみっともないことはしたくない。
失敗して、半身不随になったり、寝たきりで意識不明の植物状態になったら・・・そんなことをよく考えます。
弟と住むことができないで母を悲しませる自分を責め続けています。