2019年10月22日

ふたたび還らず


先週見学に行ったケア・ハウスがマァマァの場所であったらしく、父も渋々、厭々、仕方なくという感じではなさそうだったということで、一応父の行く先の目処は立った。
問題は、父が出た日からわたしの居場所がなくなるということ。
何度も書いているように、弟は一人暮らしができないにもかかわらず、わたしと一つ屋根の下に暮らしていると、わたしが何をするかわからないということで、(わたしの)主治医の同意もあり現在別のところに住んで、毎日ここまで自転車で10キロの道のりを通ってきている。しかし、朝9時から午後2時までを過ぎれば、また明日の朝まで弟は一人ぼっちいなる。だから家に電話を掛けてくる。つまりもう彼の現在の生活も限界に来ている。また父も、今回それほど悪くない居場所を見つけることが出来た。今を逃して、もっと状態が悪くなった時に、都合よく、いろんな点で同じくらいのレベルの場所が見つかる可能性は低いだろう。

すべての問題は、わたしが、父と住めない、弟と住めないという一点にある。
だからわたしは出ていくべきだし、そうすれば、それがこの世から去るジャンピングボードになるかもしれない。

現在の状況では、1年も持たずに何かが起こるだろう、そして父と入れ替わりに弟が戻ってくれば更にその確率は高くなる。

わたしは出なければならない。けれども、母は、弟は、わたしを追い出すような形になってまで(=彼が戻るーわたしが出てゆく)戻っては来ないだろうと。たとえ自分の症状が悪化しても。

要は何の前触れもなくわたしが消えればいいのだ。
何もほのめかすことなく、ちょっと駅前の美容室に髪を切りに行ってくるよ、とかなんとか言ったきり2度と戻らなければ、父はケア・ハウスに行き、弟はいなくなってしまった者のことで、いつまでもくよくよもしていられないだろうから(?)ここに戻ってくる。

もうそれしか考えることはできない。

わたしはいったいいつまで母を肉体的に、精神的に苦しめれば気が済むのか?

せめて「わたし」という「化け物」亡き後、1年でも、母に自由な時間を持って欲しい。
もうそれしか望むことはない。



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