2020年5月28日

追記


昨日、高校時代の友人で、昔から「友人」というよりはAV機器及びコンピューターに関するアドバイザーといった方がいいくらいの友人に「クッキー」とはなにか?と訊いてみた。なんてことはない。要するに簡単にいえばクッキーとは、先日底彦さんが(まったく異なった文脈に於いてだが)言っていた「個人の内面の自由への干渉及び監視」に他ならない。「クッキー」に「同意」するということは、内面を明け渡すことと同じだ。
それと引き換えに「アート・ブログ」及び「Tumblr」を続ける意味とは・・・?

しかし欧米や諸外国の人たちが当たり前のようにアート・ブログを継続しているのは、これまで日本の常識は世界の非常識と考えていたが、今日、世界中が「日本化」しているということなのか?

無論「抜け道」はまだある。現実にほぼすべてのサイトがクッキーを求めているとはいえ、皆がみな「同意しなければ閲覧もさせない」というサイトばかりではない。

しかしこのような潮流になにか割り切れなさを感じることを抑えきれない。









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