2020年5月10日

悪癖


わたしは現在2つのアートブログを持っているが、「このようなブログにはしたくない」、というブログを2つ紹介する。

基本的にわたしがケチをつけるのは、わたしの知る限りにおいて明らかにわたしのブログよりも「人気のある」「多くの人に支持されている」ブログに限定されている。「猫額洞」さんにしても、そもそも、その世界では名の知れた古書店の店主夫婦(書いているのは妻の方だが)であり、下の投稿で「あの人」とけなしたブログも、いうまでもなく、わたしのブログなど全く問題にならないほど人気のブログだ。

以下のタンブラーのブログにしても、一目瞭然だが、双方とも3万人以上のフォロワーはいるだろう。

わたしはどうしても「上位」のものに対して唾を吐きかけずにはいられない悪癖があるようだ。無論「下」などはないのだが。

これも双方に失礼な言い方だが、わたしは底彦さんのブログと同列だと思っている。そして、今はどうされているのか知らないが、Junkoさんのブログは「上位」であると。
「あなたは単に支持者の数で判断するのか?」と言われれば、そうだと答えるしかない。





https://catonhottinroof.tumblr.com/


https://laclefdescoeurs.tumblr.com/


わたしはドロロサーのファンとして、上のふたつのブログのような投稿はしたくないと思っている。上のブログは画像の下にリアクションの数が表示されている。
下のブログは、画像の上にカーソルを乗せると、リアクション数が現れる。

これをみてもわかるように、わたしごとき泡沫ブログなどとは比較にならない。
だからわたしは彼/彼女の悪口を言う資格があると思っている。

ただし、彼/彼女らのブログも、まんざらわたしにとって無意味というわけではない。
このように「趣味のいい」ひとたちが、まだタンブラーにいるから、わたしは安心して「悪趣味」に徹することができるのだ。

何故とくにこのふたつのブログに敵意を抱くのか?
それはこのふたりが、わたしを嫌っているからだ。
かつてわたしは、下のブログのいけすかないスターリニストと言い争った(?)ことがある。彼の鼻持ちならない自信家ぶりが我慢ならなかったのだ。そして上のブログの彼女が彼の肩を持った。遺恨ではない。とにかくわたしは「自信のあるやつ」というものが大嫌いなのだ。そしてそれに伴った支持者に囲まれていれば尚更である。

これを嫉妬と思うものが多いだろう。わたしはいつでもより弱い者、より少数派の側にいたいのだ・・・












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