毎日毎日流される市の放送に疲弊しきっている。これはコロナの二次災害といっていい。
ここでも何度か引用した、精神科看護師の宮子あずささんによると。
「ステイ・ホーム。家にいましょう」。コロナウィルス感染拡大防止のため、繰り返されている呼びかけである。私自身も外出は控えているが、この呼びかけにはどうしても違和感がある。そして、その違和感を大事にしていると言ってよい。それは、この言葉が、人の行動を制止する「スピーチロック」の意味を持ちうるからだ。
スピーチロックとは身体拘束のひとつ。私は看護師として、身体拘束を可能な限り行わないよう、常に求められ、それを自らにも課してきた。
「部屋から出ないでください」「危ないからベッドから降りないで」。危険を感じ思わず口から出る言葉も、スピーチロック。完全になくせなくとも、自覚して減らしたい。それが私が大事にしている看護師としての倫理観である。
そして
「ステイ・ホーム」を他者に強要することの怖さに、私は自覚的でありたい。
東京新聞11日付け「本音のコラム」より抜粋引用。
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ほんとうにこのアナウンスは拷問に等しい、You Tube でも相も変わらず、「オクニのイヌ」たちが、「レッツステイホーム!」と身体拘束を強いてくる。それもまるで、いいこと、ただしいことをやっているかのように上機嫌で。
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Carlo Bavagnoli Demonstrating Students and Striking Workers Fill the Streets, Paris May 1968
Uncredited Photographer “Il est interdit d’interdire” (It is Forbidden to Forbid), Graffiti Tagged on a Wall During Student Demonstrations, Menton, France May, 1968
Atelier Populaire La Beauté Est Dans La Rue (Beauty is In the Street), Poster from Demonstrations, Paris 1968
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日本人曰く。
60年代か。まあ遅れたフランス人たちはいまでもこんな古臭い方法でデモやっているんだろうな(失笑)
なにしろ私たちにはSNSという最新にして最強の兵器がある。これで政治を、世界を変えられるということを未開の欧米人や香港人は知らないのかな。
まあこれからはジャパン・メソッドが主流になるだろうけど。
Japan is not 邪蛮
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