ないものを視凝(みつ)め
ない音に耳傾けること
仮初の「美」と呼ばれるものを洗い流し
天空の星屑や西陽刺す部屋に舞う埃に眼差しを注ぐこと
虚(うつろ)でいること
「空っぽを満たす」ことではなく
空っぽでみたすこと
綿あめを食べた時の、「口いっぱいのなんにもない感じ!」
The Renowned Orders of the Night, 1997, Anselm Kiefer アンセルム・キーファー |
「セルフ・ポートレイト」1930 ウォーカー・エヴァンス Walker Evans, Self-Portrait Seated on Floor Against Wall with Dark Cloth Around Neck, 1930–31 |
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