2021年2月26日

「これは狂人の絵だ」という賛辞

 
東京新聞夕刊一面に「紙つぶて」 というコラムが掲載されている。母づてに聞いたのだが、ムンクの『叫び』という絵、あれは叫んでいるのではなく、耳を塞いでいるのだと。
そしてわたしは記事を読んでいないのでわからないが、そのコラムの筆者だろうか、『叫び』を評して、
「これは狂人にしか描けない絵だ!」と。

「狂人にしか描けない絵」・・・なんという褒め言葉であろう。
その表現が妥当であるかは措いて、これ以上の賛辞はないと思っている。
 
ああ、わたしも「狂人にしか書けない」といわれるような文章が書きたいと強く願う。
 
 
 
 

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