2022年1月13日

片手に銃を 片手にペンを...

いい文章を書きたいと願う。切実に願う。
「生きること」── わたしにとってそれは「読むこと」「書くこと」そして映画や音楽、アートと共にあることだ。けれども、今は一日一日を生きていくのが精一杯で、尚且つ、日々「死」を想いながら命を繋いでいるなかで、集中して本を読むことも、映画を愉しむこともままならない。

Tumblrは日毎にフォロワーの数が増えているようだが、自分で納得のいくポストができているとは言えない。「この程度の投稿で喜んで欲しくない」というのが偽らざる気持ちだ。けれども、実際にはフォロワーの増加は、最近の投稿ではなく、わたしが過去に投稿したアートや写真に依存しているようだ。現在の 'a man with a past' は「過去」(Past) によって支えられている。 

アートにしろ、文章にしろ、今のわたしは、自分自身満足のいく投稿が困難な状態だ。
『ぼく自身 或いは困難な存在』というブログに於いても、過去に書かれたものを読んでもらいたいと希望している。確率は極めて低いかもしれないが、わたしがもう一度「生き返る時」が来るまで・・・


”The past is not dead. In fact, it’s not even past.”

ー William Faulkner


「過去は喪われてはいない。実際のところ、過去は「過去」ですらないのだ」

ー ウィリアム・フォークナー







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