滅多にそういう機会はないが、弟と言葉を交わす度に痛感するのは、大事なのは「いま・目の前にある現実」を知ること、そしてそれを否も応もなく宿命として受け入れることであって、数百冊の文学書や哲学書など(もしそれが現実の世界(=リアル)を知り、受け容れるために役に立たないのなら)一文の値打ちもないということだ。
レイ・ブラッドベリやオルダス・ハクスリー、ジョージ・オーウェルは教えてくれる。「本を読み、考えるような人間は、盗みを働く人間よりも罪が重い」と。
何故ならそれは「いま、そこにある社会そのものに対する不敬罪」に他ならないからだ。
「もってけ泥棒!」
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