2021年10月25日

色蒼ざめて立ちつくす「いま」

58歳。気持ちは夙に最晩年を迎えている。心身ともに衰弱し、気力なく、思考力も失った今、一体何が書けるのか。それともすでに何も書くことはできないのか。仮に書けたとしても、それはもうはや稚戯に類するものでしかないのか・・・

いづれにしても、これからは身も心も衰え、「書けなくなった自分」に向き合っていかなければならない。

文章が書けなくなったということ、すなわち自己表現が困難になったということを、(どういう形でかまだ分からないが)書いてゆかなければならない・・・





 

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