2020年12月19日

堕ちよ・・・

 最近のわたしはますます人間のことが分からなくなってきている。
 
昨日、八百屋でりんごを買うときに、前の若い男性の客が、現金を支払うことなく清算を済ませて立ち去っていった。それを見てなんともいえない気分になった。「こんな世界にまだ生きてるのか?」という自分自身に対するある種の苛立ちのような感情だろうか。
 
昨日は眼科に行ってきた。以前から通っていた眼科で、いまの場所からは当然バスに乗って立川まで行き、そこからJRで二駅である。眼圧がなかなか下がらないという。わたしは、「もうこちらでできる限りのことはしたし、試せる薬も試したのだし、もういいですよ。かといって、(4月に白内障の手術をした)井上眼科に通うことはわたしには無理ですし」

医師は、「そう簡単にあきらめないでくださいよ・・・」更に薬が追加された。


できれば今年中はもうバスにも電車にも乗らずに過ごしたい。
 
その状態が続き、スーパーで買い物をして、食べて寝るだけの生活にほとほと嫌気が差せば、
光はおのずと見えてくるのではないか。
 
来年4月以降、余程のことが無い限り、精神科への通院も止めるだろう。
生きる意味を捜し求める者にとってと同様、生きることを止めたい人間にとっても、精神科は何の役にも立たない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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