わたしは時々「言葉」というものに疲れてくる。
わけ知りの、賢しらな物言いに耳を塞ぎ、目を閉じてしまいたくなる。
“Saying nothing sometimes says the most.”
「何も言わないことが、時に最も多くを語る」とエミリー・ディキンソンはいう。
言葉でも、明りでも、'Less is More'
「少ないほどより効果的」ということを思う。
そこには想像力を迎え入れるための沈黙、そして闇があるから・・・
闇があるから灯りが温かい
光があるから影がやさしい・・・
ろ う そ く 立 て た 跡 が い く つ も 机 に 出 来 た ー放哉
◇
写真、上はアメリカの女流カメラマン、ナン・ゴールディン
下はレンブラント。
Nan and Brian in bed, NYC, 1983, Nan Gorldin. |
The Holy Family at Night, Rembrandt Harmensz. van Rijn, c. 1642 - c. 1648 |
0 件のコメント:
コメントを投稿